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身体の使い方(聴く編)
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≪コンテンツ≫
・人間関係ってなんだろう / ・ストレスについて / ・身体の使い方(話し編)
・身体の使い方(聴く編) / ・身体の使い方(ボディーランゲージ編)
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■目次
・聴くときに大切なこと / ・うなずく / ・あいづち / ・視線 / ・ミラーリング
・ブロッキング / ・アイスブレーキング / ・間(沈黙)
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このページではやわらかな人間関係を築くために欠かせないスキル『聴く』について紹介します。
この“聴く”ということについてどのようなイメージを浮かべますか?
相手の話を聴く、音楽を聴く、海の音を聴く、木々が寄り添い合う音を聴くなど色々イメージされると思います。
聴いているときってどこでどのようにして聴いていますか?
「耳です」 「心です」 「身体全体です」
人それぞれ聴き方、感じ方がありますよね。みなさんが無意識にとられる“聴く”行動に、
今からお伝えするいくつかのスキルを取り入れていくことで、ただ聴くのではなく聴き入れることができ互いに聴き合える関係がつくられると思います。
やわらかな人間関係を築くには欠かせないものです。
■ 聴くときに大切なこと
●相手の話の腰を折らない。話を止めない。
●相手の話をすぐ否定したり、否定的に聴かないこと。
●うわの空で聴かず肯定しながらじっくり聴くこと。
「人は話すことで心が癒される」という言葉があります。
これは、臨床心理学者 カールランサム・ロジャースの言葉です。
友達にムシャクシャしたから聴いてくれる?と言って自分の思いを友達に打ち明け、「あ〜スッキリした」と、いう経験はありませんか?
このスッキリしたと言う感情になれたと言うことは聴いてくれた友達が上記の3つのことをしていたからではないでしょうか。
もし、話しているのに「ムシャクシャしたってしょうがないよ、私だってこの前、、、」と、自分の話しにもっていったり、「そりゃそう思うあなたが悪いよ」と、否定したりするとどうでしょうか?
話す気になりませんし、かえって余計にムシャクシャするかもしれません。ですから上記の3つのことはとても重要なんですね。
じっくり聴いてあげることで相手は心を開き、心が癒されていきます。
■ うなずき
相手の話を聴きながらうなずくことで、相手は「私の話を聴いてくれている」と感じその人に好感を抱きます。ものは試しに友達とこんなワークをやってみてください。
1人は自己紹介でも何でもいいので1分間話をします。
もう1人は相手を見るだけで何もせずただじっとしている。
さて、どんな感じがするでしょうか?
何人かでこのワークをした結果、全員が口を揃えて「聴いてくれているのかどうか分からない」 「話がなかなか進まない」と、話していました。
うなずくという動作は、コミュニケーションにとても大きな効果があります。
■ あいづち
先ほどの“うなづき”と合わせてこの“あいづち”を入れることもポイントです。
「なるほど!」 「そうなんですか、」 「本当ですか!」 「それはすごい!!」 と、いう感じであいづちを打っていきます。
ここで少し振り返って欲しいのが、話し編で説明した“ペーシング”を思い出して欲しいのです。ただあいづちを打つだけではなく、相手の感情、雰囲気に合わせることが大切です。
■ 視線
「耳で聴く」 「心で聴く」に加えて「目で聴く」ことを取り入れます。
「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、まさしくそのとおりだと思います。
極端なことを言うと、相手が話しをしているにもかかわらず全く違う方を見ていたり、あちこちキョロキョロしたりでは話す側も話したくなくなります。
楽しい、うれしそうな感じで話していたら、やわらかい優しそうな目で聴く。
つらそうな感じで話していたら、目の力を緩め少し寂しそうな目で聴く。
■ ミラーリング
ミラーリングとは、鏡(ミラー)のようになって相手の気持ちを繰り返すことで、私の話しを聴いてくれている、受け止めてくれている、気付きが得られるという効果が表れてきます。
話す編でのペーシングにこのミラーリングの要素が含まれています。
■ ブロッキング
ブロッキングとは、相手の話を聴きながら自分の中で「あのことか」 「たぶんあのことが言いたいんだ」と、イメージし相手の話を聴こうとする姿勢がなくなってしまうことをいいます。
ブロッキングが行き過ぎると、相手が話しをしている途中で「あのことが言いたいのでしょ」
「だからあなたはこんなふうに思っているんでしょ」と話を折って自分の考えや思いを言ってしまうケースがあります。
知らず知らずのうちに相手の話をさえぎってしまうものです。ここは、いろいろとイメージしてしまうこともあるでしょうが、言いたいことは少し横に置いておいて、じっくり相手の話を聴きましょう。
■ アイスブレーキング
お互いに固い雰囲気や緊張感がある中でのコミュニケーションは、進めることが難しくぎこちなくなってしまいます。
そこで、固い氷(アイス)を溶かす(ブレーキング)というように、2人の間にできた固い空間の壁を溶かし取り除くことで、話しやすい雰囲気をつくることができます。
人は、無意識のうちに相手との距離をつくります。何気ない世間話をし、少しずつ会話を進め共通点を知る。そこからじわじわと話が盛り上がり距離が縮まっていく。
よくあるのは、「今日は天気がいいですね〜」から入るパターンです。私もよく使います。
これは全国でどこでも使える内容ですから互いに話しやすく聴きやすいですよね。
■ 間(効果的なちんもく)
これは、会話の中で少し話しが止まり、間があくことがあります。この間の少ししゃべらない間隔のことを言います。
人はつい、間が空くと何か話さなくちゃ、何か聞かなくちゃと思ってしまいます。ですが、この間はとても大切で、間を取ることでいったん呼吸を落ち着かせ話すことを整理することができます。
これについては、何秒“間”(ま)をとればいいというような具体的なものはありません。そのときの雰囲気や感情、話す内容などにより様々です。間の取り方を自分なりに意識しながら話を聴き、経験を積んでいくことだと思います。
以上8つのスキルを紹介してきました。
それぞれ話し編でご紹介したスキルと同じように、特別な技法というものではなくごく自然に行動されていることではないかと思います。
それを素直に表現できないところがあるため難しいと思ってしまったり、私には無理と考えてしまう。何がそうさせているかというと、“感情の部分”ではないでしょうか。
ご紹介している私も以前、人の話を聴くような人間ではなく、話すことも支離滅裂になり、今では想像もつかない感じでした。それは、全て自分本位でしか物事を考えていなかったからだと思います。
これを解くきっかけになったのは“自分を知る”ということをはじめたからです。
難しい、できないと思っている自分がいる。いいんです。そう思っている自分を受け止めれば。
多くの方は自分のことを過小評価し自分をバッシングします。
まず認めることからはじめる。そして、冷静に自分を見つめること、この作業を繰り返すことでいろんなことが吸収できてくると思います。ひとつずつ参考に行ってみてください。
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