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『筋肉の付き方』
上記4つの筋肉は、すべて膝蓋骨(しつがいこつ)に付着していて、膝蓋骨を通して脛骨粗面(けいこつそめん)に付着(停止)しています。このような付き方をしていることから、これらの筋肉は、膝蓋骨の位置を決定します。
『どんな働きをするか』
大腿四頭筋は、膝を伸展(伸ばす)させる筋肉です。なので、ジャンプをしたりするときに主に働きます。また、走っているときに走る速度を落とすときにも働きます。
『メモ』
膝の調子が悪い人は必ずこの筋肉たちの状態をチェックする必要があります。
膝の調子がよくない人は病院の先生に、太ももの前をしっかり鍛えなさいと言われることがあります。ひざを安定した状態でキープさせるには、ケアの欠かせない筋肉です。
また、腰痛のある人の場合もチェックが必要です。これらの筋肉の強く収縮している(太もも裏のハムストリングが伸張)と骨盤は前傾し、逆に弱く伸張した場合(ハムストリングが収縮)は骨盤は後傾します。このように骨盤の傾き(動き)と関係がありますからチェックが必要です。
参考までに、大腿四頭筋と太もも裏の筋肉(ハムストリング)は拮抗関係にあります。大腿四頭筋は、一般的に太もも裏の筋肉(ハムストリング)より、
約20%〜30%ほど筋力が強いのが理想とされているようです。
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(正面図)
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『筋肉の付き方』
(起始)下前腸骨棘(股関節のところにある赤い印)
(停止)膝蓋骨の上縁中央と膝蓋靭帯となりのけい骨粗面(ひざのところの赤い2つの印)
『どんな働きをするか』
股関節の屈曲(股関節を曲げる)
ひざ関節の伸展(ひざ関節を伸ばす)
ランニングやジャンプ、スキップなどで主に使われます。
『メモ』
この筋肉の主な機能が、ひざ関節の運動や固定であるので、ひざの痛みの主な原因となる筋肉でもあります。また、大腿直筋は、骨盤にある下前腸骨棘に付着していますので、収縮すると骨盤を前傾します。骨盤の動きと関係がある、つまり腰痛にも深く関与していることが分かります。腰痛の対応では、太もも周りは超重要ポイントです。
この筋が過剰に強く硬くなり骨盤の前傾が進みます。この場合、大腿直筋を緩めるだけでなく、この動きに対抗する腹筋または太もも裏の筋肉(ハムストリング)の調整が必要になります。
股関節屈曲する筋肉は(股関節を“く”の字に曲げる)、この大腿直筋と腸腰筋の二つのみです。股関節を屈曲する動きで障害が出た場合、このどちらかの筋肉で異常が生じているかをチェックします。
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